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基本、国内旅行は言葉が通じるので、パッケージツアーは数回しか利用したことがない。
■バスは座席が狭い。
■途中立ち寄るお土産店には興味がない。
■興味がある観光ポイントは時間が足らない。
■宿泊先での夕食時間が決められてしまう。
■夏休みなど学校が休みでなければ年寄りしかいない。
■添乗員の持つ旗にゾロゾロ付いて行くのが恥ずかしい。
■etc.
といった事が嫌やからね。

しかし、圧倒的に安い!

芸のない個人プランを組むぐらいであれば、ツアーにした方が絶対にお得や。
同じメニューを個人で組むと倍以上の費用が掛かる。

先週、久々に国内旅行のパッケージツアーに参加してみた。
北東北のツアーだったのだが、旅行内容はどうでもいい。
面白く思ったコトが有った。

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東京から「厳美渓(岩手県一関市)」に行くとすればどのようなルートを取るやろう?
全部自動車で。という選択肢を抜きで考える。

オレだったら、東京駅から新幹線に乗り一ノ関駅で降りて、レンタカー若しくはバス路線が有ればバスで行く。
ところがオレが行ったツアーは、東京駅から新幹線に乗りはるか手前の新白河駅で降りて、そこからバスだったんよ。
費用を比較してみる。

新幹線(東京駅~一ノ関駅)12,300 円
新幹線(東京駅~新白河駅) 6,150 円

倍やね。

白河IC~一関IC 高速代
普通車 5,750 円
大型車 9,180 円

お客さんが1人であれば、一ノ関ルート12,300円、新白河ルート15,330円(6,150+9,180)で一ノ関ルートが安上がり。
しかし、お客さんが2人乗ると、一ノ関ルート24,600円(12,300×2)、新白河ルート21,480円(6,150×2+9,180)となり、新白河ルートの方が逆転して安上がりとなる。
10人乗れば、一ノ関ルート123,000円、新白河ルート70,680円で5万円も浮いてしまう。

当然、大型バスの運転手付きチャーター代が入って来るし、走行距離が増えガソリン代も違うのでこんな単純な計算は成り立たんわな。
でもさ、1つの訪問地まで行くだけで、これだけ差額が有り、高速道路を使った訪問地が増えると、個人旅行と団体旅行の差額は増える。


お客さんがもっと増えれば差額は更に増える。
今回乗ったバスには40人以上乗っとったんやけど、一ノ関駅で降りるか新白河駅で降りるかで、236,820円以上の差が出る。

そして、添乗員さんから聞いたコトなんだけど、東京駅から新白河駅までと、以遠の駅になるとJRの割引率も違うんやと。
そんなコト、鉄道運賃オタクでもない限り知らんわな。

ふむふむ、なるほどね。
観光バスは1台ナンボでチャーターするワケやから、新幹線みたいに1人ナンボでお金がかかるワケやの~て、人数が乗れば乗るほどアガリが増える。
市街地が目的地ならば、スピードを優先するけどさ、観光地はどうせ駅から車なんやからね。


パッケージツアーお客も得やし、旅行会社も得。


大変なのは添乗員とバスの運転手だけ。

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